アナログ電子回路技術者同士の交流のためのアナログ・デバイセズ提供の掲示板サイトです。
日々の回路設計活動での課題や疑問とそれらの解決、あるいはご意見やご提案などの投稿を是非お寄せください!
  トップページに戻る
 現在の総記事数
 Translation
スタッフ
 

閲覧数の多い投稿

* ランキング情報は約24時間おきに更新されます。
ポイント数が高い投稿

* ランキング情報は約24時間おきに更新されます。
モバイルサイト
上記QRコードを携帯電話で読み取ることで、モバイルサイトにアクセス頂けます。

スレッド一覧に戻る

Greenline
タイトル
高速DACに現れた「これはなんだ?」のスプリアス
ポイント []
pt.
アクセス2796
カテゴリーA/D&D/Aコンバータ、クロック
キーワード AD9789   Quick Start Guide   スペクトル   FM東京   ソフトウエア   Powered by Yahoo
投稿日時11/09/05 20:59
今日は某代理店のNさんと最近話題のAD9789の評価ボードで遊んでみました。といっても…

「Nさん、『遊んでみました』だなんて、お仕事ですから不謹慎な表現でしたね。すいません」「あ、出てくるときに『今日はアナデバのぐりーんらいんさんとAD9789で遊ぶみたいね!』とMさんに言われてきましたよ(笑)」「それは笑っていいやら、笑えないやらですねぇ…(汗)」

というやりとりから、AD9789の基本動作とソフトウエアの使い方を理解するために、二人で実験を開始しました。第一の目的はQuick Start Guideに記載のあるスペクトルを発生/測定するためです。

測定セットアップと波形のようすをそれぞれ示します。だいたい記載のとおりのスペクトルが得られたのですが、なぜか変なスプリアスが出ています。

● キャリア上下の±76MHzのところに出ている
● 大体-50~60dBc(時変する)
● DAC発生周波数を変えても±76MHzのところに出るのは変わらない
● DAC自体のスプリアスであれば、出る周波数は変わってくるはず
● fDAC = 2GHz, 前段のデジタル回路はその1/16で動作。76MHzはそれらと整数関係にはない
● 周波数をかえても同じ±76MHzであれば、出力自体がアナログ的にAMかFMで変調を受けている

「東京タワーの近くとはいえ、FM東京の80.0MHzではないしねえ…」と二人で「これはなんだろう?」と考えていました。そこへ通りかかったRFスペシャリストのHさんとKさん…
(つづく)
※このデータをダウンロードするにはログイン(ユーザー登録)が必要です。

コメントする     


鳴門真樹 回答番号 2
タイトル
東京タワー
ポイント
pt.
アクセス2948
投稿日時11/09/07 00:29
読んでいて、78.1MHzなら放送大学だけれど、
76MHzって何かな?
さすがに2MHzもずれると測定誤差とはいえないし…
と、思っていました。
インターFMというのがあるんですね。

実は私が通っていた大学も東京タワーのすぐ近くで
強電界で測定ができない…
当時、24時だか25時でNHKが放送終了になるので
測定はその後始めるなんて事をやっていました。

また、モノレールの振動にやっつけられるグループもいて
彼らは、終電から始発の間が勝負でした。

そういえば、レーザ光をガルバノミラーで振ったのを
田●ハイレーンの壁をスクリーンにして
遊んだやつもいたような…(笑)


Greenline 回答番号 1
タイトル
「あ、インターFM!だ」
ポイント
pt.
アクセス3164
投稿日時11/09/06 10:54
Kさん曰く
「FM局によって送信アンテナの位置が異なるから受けるレベル(影響度)も変わってくるはず」なるほど…。

「76MHzかあ…」FM放送は滅多に聞かない私としては、思いを巡らせてみました。同じタイミングで「あ、インターFM!だ」とHさんと叫びました(笑)!滅多に聞かないし、今はDTS(Digital Tuning System…この用語もすでに古いか^^;)なので周波数がいくつか記憶がありません。ネットでサーチしてみると「76.1MHz」 はっはー。

Hさん、Kさん、
「スプリアスのところを拡大してどんな変調波が乗っているか見てみたら?」 たしかに…。ここまでは全域しか見ていないので、完全に視点が欠落していました(--;。そうなんですよ。これトラブルシュートで大事なんですよね。

DAC生成(CW)周波数120MHz - 76.1MHz = 43.9MHzのスプリアス波形を観測してみると、「おおおー!」たしかにFMの音声変調波のスペクトルが観測されます!(あとで写真をアップできたらアップします)。スプリアスの中心周波数もこの計算で「ドンピシャ」です


【原因の考察】
インターFMの76.1MHzの東京タワーから直撃の強電界が測定系にコモンモードとして重畳し、これがコモンモード・ノーマルモード変換により、回路側に影響をあたえ、それがDAC生成周波数120MHzに(インターFMのキャリアが)変調を与えていた、ということです。

インターFMはFM変調波ですので、RBWを狭くして測定するとレベルが変動して見えることになります。それがさきほどの書き込みのように「大体-50~60dBc(時変する)」の原因なわけです。

また76.1MHzのもう少し外側にもさらに小さいスプリアスが見えていました。これらはNHKかFM東京のキャリアでしょう。

対策としては系(たとえば電源ライン、同軸ケーブルなど)にコモンモードチョークを入れることでしょう。「弱電界地域で確認してきますか!(かなり内輪ネタ^^;)」という方法もありますね(やれやれ)。



という東京タワーを直近とするオフィスでのエンジニア同士の会話でありました…

スレッド一覧に戻る



コメント投稿

* コメントの投稿にはログイン(ユーザー登録)が必要です。


タイトル

* 50文字以内
『初心者でも大丈夫!』
(記事の内容が初心者向けの場合はここにチェックをしてください。)
本文

* あと6000文字

ファイル1
ファイル2
ファイル3

* 5MBまでのGIF, JPEG, PDF ファイルが投稿できます。

* 入力に時間がかかると、セキュリティのためにログイン情報が破棄されて書き込みが処理されないことがあります。投稿内容確認ボタンを押す前に、一旦文章をクリップボードにコピー(本文入力欄をクリック後Ctrlキー+A、Ctrlキー+Cと連続で押す)して、再貼り付けできるようにしておいて下さい。

ゲスト 様
投稿する場合はログインして下さい。 初めての方はこちらからご登録ください。

お知らせ
ユーザーランキング

* ランキング情報は約24時間おきに更新されます。


  個人情報保護方針会社情報お問い合わせ

copyright(c) 2010 - 2015 ITmedia Inc.