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アナログ電子回路コミュニティサービス終了のお知らせ

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この度、アナログ電子回路コミュニティは2018年3月末日をもってサービスを終了することとなりました。それに伴いまして、本サービスへの新規会員登録は2月末日をもって締切りといたします。約10年という大変長い間、たくさんの皆様にコミュニティをご利用いただきましたこと、深く感謝申し上げます。

なお、コミュニティに掲載しているコンテンツは編集の上、アナログ・デバイセズ社のウェブサイトに随時掲載していく予定です。詳細は追って会員の皆様にお知らせいたします。

今後ともEDN Japanをご愛顧くださいますようお願い申し上げます。


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pt.
17/12/05 19:40
Baker Clamp という回路は知らなかったのですが、ご紹介の Wikipedia を見るとなかなかよくできた回路です。以下のように動作するようです。

まず、バイポーラトランジスタには少数キャリア蓄積効果というのがあって、飽和状態(コレクタ-エミッタ間が完全にON)でベース電流を流し続けていると文字通りトランジスタ内部に少数キャリアというものが蓄積され、ベース電流を切ってもこの少数キャリアが消滅するまでの間はコレクタ電流が流れ続けるという特性があります。スイッチング速度(特にONからOFF)を速くするためにはこの現象を起こさないよう、ベース電流を必要最低限にすることがポイントです。

そこで Baker Clamp です。まず、OFF状態のトランジスタのコレクタ電位はほぼ電源電圧です。この状態で、ベースに電圧(Wikipedia の図でいうVin)をかけます。このときD1はコレクタ側の方が電位が高いため電流が流れず、i2はほとんどトランジスタのベースに流れてON状態にさせます。ON状態になるとコレクタの電位は0V付近になります。そうすると今度はVinによる電流はD1のほうに流れだし、ベースにはほとんど流れなくなります。そうなるとトランジスタは再びOFFになりそうですが、そうなるとコレクタ電位が上昇しますので、またD1のはたらきによりベース側に電流が流れてON状態が持続します。

以上のようにトランジスタがONを維持するためのぎりぎりのベース電流しか流れないので、トランジスタ内部には過剰な少数キャリアは蓄積されません。その結果、Vinを0Vに戻せばすぐさまトランジスタはOFFになります。うまいことを考える人がいたものです。
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8コメント 17/12/07 23:35
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