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アナログ電子回路コミュニティサービス終了のお知らせ

平素はアナログ電子回路コミュニティをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

この度、アナログ電子回路コミュニティは2018年3月末日をもってサービスを終了することとなりました。それに伴いまして、本サービスへの新規会員登録は2月末日をもって締切りといたします。約10年という大変長い間、たくさんの皆様にコミュニティをご利用いただきましたこと、深く感謝申し上げます。

なお、コミュニティに掲載しているコンテンツは編集の上、アナログ・デバイセズ社のウェブサイトに随時掲載していく予定です。詳細は追って会員の皆様にお知らせいたします。

今後ともEDN Japanをご愛顧くださいますようお願い申し上げます。


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pt.
11/01/21 17:04
 片電源動作の計装アンプの入力レンジに関しては、いくつかの考察が必要です。この入力のレンジは、アンプの電源(特にグランド)と入力の電圧、及びその二つの入力の同相電圧により動作できる範囲が異なってきます。 またアンプそのものがRain-to-Rail入力かどうかでも変わってきます。入力の同相レンジとゲインの組み合わせにより、入力電圧によっては問題を発生することがあります。添付の図を参照してください。

 これらの図は、アナログ社のWebにツールによる計算結果です。アンプはAD623という計装アンプを5V単電源で動作させ、ゲインを100倍としたものです。AD623はR-to-R入力なので、グランド近くまでの入力が可能です。最初の図は,-VIN=0V, +VIN=10mVとしてVref=+1Vを入力した時の例です。内部のアンプの出力は各赤丸の中に示してあり、出力は100倍されて1Vのオフセット上にのって、2Vとなっています。内部回路の動作に破たんはありません。この回路はVref=0Vでも動作します。(Vout=1Vになる)

 2枚目の図は、同じ回路で入力を少しマイナスへシフトしたものです。これでも回路は余裕を持って動作しています。ところが例3では、内部回路の出力が動作範囲を超え(Over range)、正常動作ができません。これ以上やると上側のアンプはマイナス電圧を出力しなければならず、これは物理的に不可能なので、動作しないということになります。入力が大きい場合、たとえば同じAD623でゲイン2倍、入力を0V~1.5Vにするとやはり内部アンプがマイナス出力を必要とし正常動作しなくなります。この動作範囲については、計装アンプの構成により、それぞれ少しずつ異なります。各データシートには、この同相電圧とゲイン、電源電圧と動作範囲を示したグラフが載っているものが最近は増えています。

 計装アンプを使用するときは、これらの条件とアンプの構造をよく検討しながら設計する必要があります。ちなみに私がここで使用したAD623の計算は、アナログ社のWeb上の設計アシスタントツールを使いました。ご興味のある方は、下のURLを覗いてみてください。

ツールのURL
http://www.analog.com/en/other-products/militaryaerospace/ad620/products/Instrumentation_Amp_Common_Mode_Gain_Calculator/fca.html


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13コメント 11/01/31 10:39
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