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yamamotoyama
タイトル
【リファレンス電圧】ADR0Xシリーズのトリム調整について
ポイント []
pt.
アクセス2088
カテゴリーパワーマネジメント
キーワード ADR0X   リファレンス電圧   TRIM端子   記述   ご教示   Powered by Yahoo
投稿日時10/07/21 20:20
リファレンス電圧のADR0Xシリーズに関して質問があります。

この製品はTRIM端子への入力電圧によって、出力電圧値を調整する機能があります。
現在その端子を使用して電圧値の調整を検討しておりますが、データシートには470KΩをTRIM端子に直列に接続すると微調整できるとの記述があります。(ファイル1;TRIM端子の構成図)
ただ、この470KΩがどこから出てきた値なのか記述が無い為、
この470KΩという値はどういった理由でこの値なのか、またこの抵抗が無かった場合どういった影響があるか、ご教示いただけないでしょうか?
(出来ればスペースの問題からこの抵抗は使用しない方向で進めたいと考えております。)

以上、何卒宜しくお願いいたいします。


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Greenline 回答番号 3
タイトル
電圧リファレンス
ポイント
pt.
アクセス2181
投稿日時10/07/22 13:44
電圧リファレンスの話題が出ましたので、アナログ・デバイセズの電圧リファレンスのカテゴリーページをご紹介いたします。

http://www.analog.com/jp/references/voltage-references/products/index.html

(概要説明の一部)
業界で最も品揃えが豊富な高性能電圧リファレンスを提供しています。弊社の製品は、ハイエンドの産業アプリケーション向けの高精度、低ノイズのものから、ハンドヘルド型バッテリ駆動アプリケーション向けの低消費電力、汎用製品まで多岐にわたっています。



多数かつ高性能な品ぞろえです!ぜひご検討ください。

yamamotoyama 回答番号 2
タイトル
RE: TRIMの内部接続
ポイント
pt.
アクセス2097
投稿日時10/07/22 11:23
PNP-NPN様

早速のご回答ありがとうございました。
470KΩの使用については、出力リファレンス電圧が希望の分解能、電圧設定範囲に収まるかどうかで検証の必要があると理解いたしました。

あらためまして, ご丁寧に回答いただき有難うございました。

PNP-NPN 回答番号 1
タイトル
TRIMの内部接続
ポイント
pt.
アクセス2149
投稿日時10/07/22 10:38
ADR0Xのトリム端子(TRIM)は、簡単に言えばOPアンプ加算回路の入力のひとつです。ここに入力された電流が入力のバンドギャップ電圧発生器のベースに加算されて、DCオフセットを与えるようになっています。添付の回路図のQ18とQ19トランジスタで構成される回路がバンドギャップ回路で、ここで発生した定電圧がQ14、Q15以降で構成されるDCアンプにより増幅されてVoに出力されます。出力電圧はR5とR6の比率(フィーバック抵抗の比率)によりきまりますので、ADR0Xの出力電圧オプションによりこの抵抗値が変わります。このR5とR6のノード(接続点)にR20を介してTRIM端子がついていますが、ここにそとから電流を加えることにより、アンプ入力にオフセットが加わった形になります。大きいな電流を加えればその範囲がおおきくなります。ここからは推定ですが、R5,R6の値は電圧オプションにより変わり、R20の値は同じと考えられます。ですから流し込む電流(R20とそと付け抵抗に電圧をかけて得られた電流値)と、出力が変位する割合は、そのデバイスの電圧オプションにより%が変わるものと思われます。残念ながらR5,R6,R20などの値やバンドギャップ回路の電流が不明なので、そのオフセットの計算はできないのですが、基本的にはTRIMの電流が大きなスイングであれば、その変動範囲も大きくなります。470Kというのは、この回路の中を知っている人が、設定したものです。低電圧のデバイスで、その範囲をもう少し狭くしようとすれば、470Kを大きくしてもよいと思います。
 高精度リファレンスをトリムして使おうとする場合は、トリム範囲が大きいとかえって機械的な分解能が足りずに、うまく合わせることが困難になります。そこでトリムの範囲を狭くして、トリム精度を上げようとすると、データシートのような工夫が必要になります。もちろん470K無しでも動作します。その場合は電流を決める抵抗がR20だけになりますので、調整範囲はずっと大きくなります。
 ところで回路図を見て気がつかれた方もいるかもしれませんが、ADR0Xシリーズの出力はNPN出力となっています。ということは電流はソース方向のみで、シンク方向には電流供給能力はほとんど無いということです。使用される際には、ご注意ください。
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