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| タイトル |  【リファレンス電圧】ADR0Xシリーズのトリム調整について |
| ポイント [?] | pt.
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| アクセス | 2088 |
| カテゴリー | パワーマネジメント |
| キーワード | ADR0X リファレンス電圧 TRIM端子 記述 ご教示 Powered by Yahoo |
| 投稿日時 | 10/07/21 20:20 |
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リファレンス電圧のADR0Xシリーズに関して質問があります。
この製品はTRIM端子への入力電圧によって、出力電圧値を調整する機能があります。 現在その端子を使用して電圧値の調整を検討しておりますが、データシートには470KΩをTRIM端子に直列に接続すると微調整できるとの記述があります。(ファイル1;TRIM端子の構成図) ただ、この470KΩがどこから出てきた値なのか記述が無い為、 この470KΩという値はどういった理由でこの値なのか、またこの抵抗が無かった場合どういった影響があるか、ご教示いただけないでしょうか? (出来ればスペースの問題からこの抵抗は使用しない方向で進めたいと考えております。)
以上、何卒宜しくお願いいたいします。
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| タイトル | RE: TRIMの内部接続 |
| ポイント | pt.
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| アクセス | 2097 |
| 投稿日時 | 10/07/22 11:23 |
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PNP-NPN様
早速のご回答ありがとうございました。 470KΩの使用については、出力リファレンス電圧が希望の分解能、電圧設定範囲に収まるかどうかで検証の必要があると理解いたしました。
あらためまして, ご丁寧に回答いただき有難うございました。
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| タイトル | TRIMの内部接続 |
| ポイント | pt.
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| アクセス | 2149 |
| 投稿日時 | 10/07/22 10:38 |
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ADR0Xのトリム端子(TRIM)は、簡単に言えばOPアンプ加算回路の入力のひとつです。ここに入力された電流が入力のバンドギャップ電圧発生器のベースに加算されて、DCオフセットを与えるようになっています。添付の回路図のQ18とQ19トランジスタで構成される回路がバンドギャップ回路で、ここで発生した定電圧がQ14、Q15以降で構成されるDCアンプにより増幅されてVoに出力されます。出力電圧はR5とR6の比率(フィーバック抵抗の比率)によりきまりますので、ADR0Xの出力電圧オプションによりこの抵抗値が変わります。このR5とR6のノード(接続点)にR20を介してTRIM端子がついていますが、ここにそとから電流を加えることにより、アンプ入力にオフセットが加わった形になります。大きいな電流を加えればその範囲がおおきくなります。ここからは推定ですが、R5,R6の値は電圧オプションにより変わり、R20の値は同じと考えられます。ですから流し込む電流(R20とそと付け抵抗に電圧をかけて得られた電流値)と、出力が変位する割合は、そのデバイスの電圧オプションにより%が変わるものと思われます。残念ながらR5,R6,R20などの値やバンドギャップ回路の電流が不明なので、そのオフセットの計算はできないのですが、基本的にはTRIMの電流が大きなスイングであれば、その変動範囲も大きくなります。470Kというのは、この回路の中を知っている人が、設定したものです。低電圧のデバイスで、その範囲をもう少し狭くしようとすれば、470Kを大きくしてもよいと思います。 高精度リファレンスをトリムして使おうとする場合は、トリム範囲が大きいとかえって機械的な分解能が足りずに、うまく合わせることが困難になります。そこでトリムの範囲を狭くして、トリム精度を上げようとすると、データシートのような工夫が必要になります。もちろん470K無しでも動作します。その場合は電流を決める抵抗がR20だけになりますので、調整範囲はずっと大きくなります。 ところで回路図を見て気がつかれた方もいるかもしれませんが、ADR0Xシリーズの出力はNPN出力となっています。ということは電流はソース方向のみで、シンク方向には電流供給能力はほとんど無いということです。使用される際には、ご注意ください。
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